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2018年10月24日

 平成最後の今年は、自然災害による水害・台風・地震と大きな被害をもたらしました。特に岡山県には平成30年7月豪雨により被災された方々が多く、改めて心よりお見舞申し上げます。

 さて、年末を迎え、経理担当者の方には、例年の年末調整の時期が来ます。今年は改正がなされ、少々複雑となっています。今月はその内容を簡単に説明しますので参考にして下さい。


■ 経理担当者が従業員から収集する資料
 ◦平成30年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書  ⇒ 資料1  
これは年初に提出済のものですが、今年に扶養家族等に異動があるか確認して下さい。同時に平成31年分の提出をお願いして下さい。

 ◦平成30年分給与所得者の配偶者控除等申告書  ⇒ 資料2
新様式となっており、特に所得者本人と配偶者の合計所得金額欄に注意して下さい。
配偶者のある方は必ず提出して下さい。

 ◦平成30年分給与所得者の保険料控除申告書   ⇒ 資料3
新様式となっていますが、大きな変更はありません。保険料控除証明書を添付の上、
各控除欄の該当項目に記載して下さい。

※ 当事務所で年末調整を行う場合、上記申告書はすべて回収させていただきます。
(該当ががない場合でも該当なしと記入)


■ 配偶者(特別)控除額の改正
 所得者本人と配偶者の所得に応じて控除額が変わります。  ⇒ 資料4
 ◦ 配偶者控除
   所得者本人の所得が1,000万円以下であり、配偶者の所得が38万円以下のとき適用→所得者本人の所得が900万円超の場合、段階的に控除額が変わる。

 ◦ 配偶者特別控除
   所得者本人の所得が1,000万円以下であり、配偶者の所得が38万円超から123万円以下のとき適用→所得者本人の所得と配偶者の所得の併用により段階的に控除額が変わる。

※ 1、資料4により控除額を確認して下さい。
  2、所得者本人の所得が1,000万円超のとき、この適用はない。
  3、所得とは資料2の計算表による。本人及び配偶者の給与の他、他の所得と合算した合計所得金額をいう。


追記
  本来、給与所得だけで、その給与収入が2,000万円以下の場合、通常年末調整で納税額は確定しますが、特に今年は水害に遭われ、住宅・家財等に損害を受けた方は、確定申告により税金の還付を受けられる場合があります。
  詳しくは、当事務所までご相談下さい。

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